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2013年6月28日配信

025号
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┏┏┏  社団法人京都府介護支援専門員会
┏┏     ★ メールマガジン ★
┏     2013/6★ 025号 ★
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□■2013年6月28日配信 025号□■
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_/_/_/日本介護支援専門員協会役員選挙結果について
_/_/_/認知症高齢者推計の修正と認知症カフェの取り組み
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■日本介護支援専門員協会役員選挙結果について■-----------------

平成25年6月16日一般社団法人日本介護支援専門員協会 第5回社員総会が開催され、同時に役員選挙が行なわれました。

会長選では10年間会長を務められた木村会長に代わり、鷲見よしみ氏(現,日本介護支援専門員協会常任理事)が当選されました。

また、全国選出理事選では、

副会長  柴口 里則  氏
副会長  原田 重樹  氏
副会長  水上 直彦  氏
常任理事 唐木 美代子 氏
常任理事 吉良 厚子  氏
常任理事 助川 未枝保 氏
常任理事 中林 弘明  氏

の7名が当選され、ブロック選出理事や団体選出理事にも交代があり、

理事 村山 文彦  氏(北海道ブロック・北海道支部)
理事 渡部 勝   氏(東北ブロック・秋田県支部)
理事 池澤 育子  氏(北関東ブロック・栃木県支部)
理事 成田 すみれ 氏(南関東ブロック・神奈川県支部)
理事 佐藤 はるみ 氏(甲信越ブロック・長野県支部)
理事 池端 幸彦  氏(北陸ブロック・福井県支部)
理事 村田 雄二  氏(東海ブロック・静岡県支部)
理事 下出 和子  氏(近畿ブロック・奈良県支部)
理事 橘  康彦  氏(中国ブロック・山口県支部)
理事 野村 榮一  氏(四国ブロック・高知県支部)
理事 岡崎 浩司  氏(九州・沖縄ブロック・宮崎県支部)
理事 三上 裕司  氏(公益社団法人日本医師会)
理事 佐藤 保   氏(公益社団法人日本歯科医師会)
理事 安部 好弘  氏(公益社団法人日本薬剤師会)
理事 齋藤 訓子  氏(公益社団法人日本看護協会)
理事 鎌倉 克英  氏(社団法人日本社会福祉士会)
理事 石橋 真二  氏(公益社団法人日本介護福祉士会)
理事 田中 滋   氏(特定非営利活動法人日本介護経営学会)
理事 服部 万里子 氏(一般社団法人日本ケアマネジメント学会)
監事 水野谷 繁  氏(千葉県支部)
監事 松澤 進   氏(公認会計士 松澤 進 会計事務所)

の体制になりました。

介護支援専門員の立場が揺れ動く中、次期報酬改定や関係法の改正に向けた正念場を控える重要な時です。この新体制がしっかりと私たちの代弁をして頂けるものと期待しています。

■認知症高齢者推計の修正と認知症カフェの取り組み■-----------------

平成24年8月 認知症高齢者の推計(厚労省)では要介護認定をもとに、認知症の方を高齢者の1割にあたる約305万人にのぼると推測しました。

が、この数字もすでに使えない古い数字となっています。
厚労省研究班の推計では平成25年5月末、65歳以上の高齢者のうち認知症の人は推計15%で2012年時点で465万人にのぼっていたことが明らかになり、さらに軽度認知障害と言われる「予備群」が400万人いることが初めてわかりました。

なぜ、認知症高齢者がこれほど増えたのか・・・もちろん高齢化にともなう自然増が原因の一つですが、早期発見・早期受診の風潮が進んでいる(このことはすばらしいこと)ことも要因であろうし、医療機関において適切に診断ができる・するようになったことも影響していると思います。

その中で、認知症の人と支える家族が集まり、悩み事の相談や交流、様々な情報交換を行なう「認知症カフェ」が京都府においても広がりつつあります(京都市や舞鶴市など府内に少なくとも7カ所あるといわれています)。

サービスの利用に至るまでの空白を埋める場として期待されているカフェについて、是非、こういった敷居が低く、身近で茶の間的な取り組みが拡大していくことを願っています。
(編集委員 松本恵生)


皆で認知症カフェを推進していければと思います。(ご存じない方はこの機会にお調べ下さい)
認知症の方やご家族同士にしか分かり合えない事がある事は明白ですし、相談しにくかったり、孤立しがちな事からも、地域と一緒に取り組む事で、理解の周知や共助力の強化にもなればと思います。
認知症介護は閉鎖的で暗いイメージがありがちですが「認知症カフェ」という名前も明るい感じですし、気さくに利用出来る場所になればと思いますし今後、地域でこのような取り組みがあれば、ケアマネジャーとしてお手伝いできる事があれば協力できれば良いですね。
(編集委員 西村篤)

■事務局からのお知らせ■---------------------------------------

★<日本協会>災害マネジメント指導者養成研修のお知らせ

平成25年7月13日(土)全理連ビル(東京都渋谷区)にて、
標記研修が開催されます。

本研修は、日本介護支援専門員協会 会員の方が対象です。
詳しくは、以下をご覧ください。

↓↓ 参加申込書こちら
http://kyotocm.jp/pdf/20130713_kenshu.pdf

↓↓日本介護支援専門員協会会員専用ページはこちら
https://www2.jcma.or.jp/members/post_370.html
(※ログインには日本協会会員パスワードが必要です)

★平成25年度 会費納入用紙送付のお知らせ

6/10(月)におきまして会費のご入金が確認できなかった皆さまに、
コンビニエンスストアでお使いいただける納入用紙をお送りいたしました。

※既にご入金が確認できた方にはお送りしておりません。
  行き違いとなった場合は何卒ご容赦ください。

ご入金が確認でき次第 当年度の会員証を発行しまして、
次号会報「京都ケアマネ・ポート(10/1号)」に同封し、
お送りする予定です。

お忙しいところ恐れ入りますが、
お手元に届いておりましたらご対応の程よろしくお願い申し上げます。

(※既にご対応がお済みの方は、まことにありがとうございました。)

■ひとこと■------------------------------------------

平成25年6月25日掲載京都新聞の記事をみて驚きました。
「京都市 災害弱者名簿掲載2割のみ」の見出しを見て皆さんの感想はいかがなのか?一般的に考えると、「昨年7月から実施しているのに2割しか!」と思われるのでは。介護支援専門員や地域包括支援センターの職員さんから見れば、悲しい記事でした。しかしポジティブに考えると、記事を通して、地域の見守り活動促進事業の主旨が周知出来て、同意者が増えることを願います。
(個人的には「災害弱者」の表現はなんとかならなかったのかな?)


専門研修課程Ⅱを修了しました。研修を受け、テキストを頂戴し改めて、事例提供者、ワーキンググループメンバー、オブザーバーの皆さんに頭の下がる思いです。ありがとうございました。以前にもこの研修についてはメルマガで取り上げられましたが、「災害机上訓練」は講師の先生に「何を言っているの分からない」と質問が飛び交うぐらい「パニック状態」でした。本当に災害が起これば、研修以上の「パニック状態」になることは間違いないでしょう。普段から、災害を意識して仕事をすることが必要だと痛感しました。
(編集委員 上村 靖彦)

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