メールマガジンバックナンバー

2013年3月29日配信

021号
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┏┏┏  社団法人京都府介護支援専門員会
┏┏     ★ メールマガジン ★
┏     2013/3★ 021号 ★
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□■2013年3月29日配信021号□■
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_/_/_/ 地域への貢献できていますか?
           介護保険最新情報Vol.315のメッセージとは?
_/_/_/新着情報
   介護、医療、福祉関連のニューストピックスです
_/_/_/事務局からのお知らせ
_/_/_/ひとこと
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■地域への貢献できていますか?
     介護保険最新情報Vol.315のメッセージとは? ■--------------

まず、介護保険最新情報Vol.315 地域ケア会議に関するQ&Aをご覧下さい。
http://kyotocm.jp/care_insurance/pdf/no315-1.pdf

次に、皆様に質問です。

『皆様の事業所では、事業所が持つ専門的な技術や情報を地域に提供されていますか?』と尋ねられた時、いかがでしょう?

地域包括で勤務している方の場合は、当然行なっている業務となりますし、居宅介護支援事業所においても、法人あるいは地域のネットワーク機関などの一員として事業所が参画し共同実施している等、様々な取り組みをすでにされている事業所も多いかと思います。
ちなみに、この質問は、京都府第三者評価事業の【通番14】の地域貢献という項目にあたります。

□介護や医療・福祉について、専門的な技術講習会や研修会、地域住民の生活に役立つ講演会等を開催して、地域への参加を呼びかけている
□地域住民に対する相談事業等を実施すること等を通じて、具体的な地域の介護・医療・福祉ニーズの把握に努めている
がチェックポイント。

前回のメルマガ020号の“ひとこと”の続きとなりますが、地域包括ケアシステムを実現するために、【地域ケア会議】というものが、今後さらに重要視され、その開催が加速されていくことになるでしょう。それにより事業所から会議を開催するので「来て下さい!!」と声がかかることも多くなるはずです。皆さん忙しいとは思いますが、ぜひ、そこに参加して下さい。また参加して頂くことは、立派な地域貢献に値するのです。

居宅介護支援事業所、グループホーム、小規模多機能、訪問介護・看護、通所、老健、療養型、特養等、様々なサービスは、そのひとつひとつが、地域を支える 社会資源です。その社会資源のひとつとして、地域をどうしたいのか?どうなれば、住み慣れた場所で切れ目なく自立した生活がおくれる地域になれるのか?事業所の運営というミニマムな視点だけでなく、このことを考え、(法人やサービスの種別の違いの枠を超え)創り上げていく責任が、事業所には求められていると思うのです。

その視点を持ってくれている事業所が今は少なくとも、一カ所でも二カ所でも、増えていく、増やすことが、地域包括ケアシステムの実現につながるのだろうと思います。
(編集委員 松本恵生)

自包括の地域ケア会議に、自治会、社会福祉協議会、民生児童委員協議会、地域密着型居宅介護支援事業所、居宅介護支援事業所の方々に参加して頂いています。会議の内容としては、平成24年度からの事業で、「単身高齢者の全戸訪問」の状況報告と共有が中心となっています。事例検討まではなかなか出来ていないのが現状です。
今後、各地域包括支援センターが主催する地域ケア会議に参加することが必然になるのではと感じています。介護支援専門員が地域包括ケアシステムの要となります。是非、地域ケア会議へ参加してください。
(編集委員 上村靖彦)

介護保険最新情報Vol.315にもありましたように、

1.個別課題解決機能
2.地域課題発見機能
3.連絡調整機能
4.地域づくり資源開発機能
5.政策形成機能

など今後、地域ケア会議についてはさまざまな機能が求められてくるものと思います。招集については地域包括支援センターとされていますので委託形態などにより地域によるばらつきはあるものの、少なくとも「地域での顔が見える関係ネットワーク形成」以上の効果が求められることは間違いないでしょう。私も実務では地域ケア会議を招集する立場にあります、地域のケアマネジャーさんの参加をお願いしても、残念ながら「挙って」といったご参加を頂けていないのが実情です。各保険者とも次期介護保険事業計画策定も迫ってきています。地域包括支援センターに関わるケアマネジャーだけでなく、居宅介護支援事業所のケアマネジャーさんも地域でのマネジメントの担い手として地域ケア会議を活用し、各保険者の事業計画に影響を与えるようなケアマネジャー目線での問題提議や提案をして欲しいと期待します。
(常任理事 松本善則)

■新着情報■------------------------------------------------
公益社団法人 京都府介護支援専門員会ホームページ更新のお知らせ
http://kyotocm.jp/

2013/2/22以降の更新状況
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【メールマガジン】「020号」を配信しました。
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【厚労省通知】介護保険最新情報Vol.316発出
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【ブロック活動】<南山城> ブロック委員承認依頼 及び 公募について
2013/03/04
【厚労省通知】介護保険最新情報Vol.317発出
2013/03/05
【厚労省通知】介護保険最新情報Vol.318発出
2013/03/11
【講演会】「地域づくりのための介護予防の推進と複合型サービスについて」の
ご案内
2013/03/12
【研修】「第3回ALSケアマネジメント研修会」のご案内
2013/03/13
【厚労省通知】介護保険最新情報Vol.319発出
2013/03/21
【研修】「麻薬等に関する研修会」のご案内
平成24年度第2回主任介護支援専門員研修における意識調査について
【厚労省通知】介護保険最新情報Vol.320.321発出

■事務局からのお知らせ■---------------------------------------

★平成25年度会費のご納入について

平成25年度会費につきまして、
期限内の納入にご協力いただきありがとうございました。
ご入金がまだの方は、下記口座へ振込を受け付けておりますので、早急にご納入いただきますようお願いいたします。

① ゆうちょ銀行:00940-7-59746
② 京都銀行 府庁前支店:普通 4085155
③ 三菱東京UFJ銀行 聖護院支店:普通 0075888
※【口座名義】(全口座共通):社団法人京都府介護支援専門員会

\\ NEWS!//
会費納入に便利な【コンビニ納入】の取り扱いが可能になりました!
ご希望の方は info@kyotocm.jp までお問合せください。

★平成25年度 京都府介護支援専門員会会員証 送付について

当会では平成25年度より、会員証を発行することとなりました。
3/15(金)までに会費をご納入いただきました会員様には、4月発行予定の会報「京都ケアマネ・ポート」第42号に同封し、お送りする予定です。

★第11回総会が開催されました
3/16(土) 京都社会福祉会館(京都市上京区)にて、社団法人京都府介護支援専門員会 第11回総会が開催され、全ての議案が可決されました。
代議員の皆様、ご質問をいただきました会員の皆様におかれましては、ご多忙な中貴重なご意見・お時間をいただきありがとうございました。

■ひとこと■------------------------------------------

「地域ケア会議」を2回、介護予防普及啓発イベントを2回開催、また運営規程の変更や行政への提出書類作成、事業計画作成、人事異動など3月は慌しい日々を過ごしました。私事ですが、4月から京都市から、城陽市へ異動することになり、心機一転の新年度を迎えそうです。行政のうごきも慌しい局面を迎えるのではないかと感じています(介護支援専門員の資質向上等に向けての取組みが、徐々に具体化されるようです)。
介護支援専門員実務研修も終え、4月から実務で業務される方や、読者の皆様も、いろいろな思いで「新年度」を迎えることと思います。利用者への自立支援を目標とした計画の作成を行い、「介護支援専門員」として今何をすべきかを具体化していきたいと思っています。
メルマガ、ケアマネポート、ホームページを有意義に活用して頂くことで、皆様の業務に少しでもお役に立てれば幸いです。
新年度もよろしくお願いいたします。

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