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┏┏┏ 社団法人京都府介護支援専門員会
┏┏ ★ メールマガジン ★
┏ 2012/11★ 017号 ★
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□■ 2012年11月30日配信017号□■
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_/_/_/在宅療養あんしん病院登録システム左京モデル事業について
_/_/_/新着情報
介護、医療、福祉関連のニューストピックスです
_/_/_/事務局からのお知らせ
_/_/_/ひとこと
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■在宅療養あんしん病院登録システム左京モデル事業■-------------------
平成23年12月から運営開始された「在宅療養あんしん病院登録しシステム」に関して、京都市左京区でモデル事業が始まりました。
左京医師会の全面的な協力のもと、従来は、かかりつけ医(在宅療養あんしん登録病院を含む)からのみ利用者に渡していた登録用申請書を、在宅チームからも渡せるようにするものです。
また、モデル事業専用の申請書には全て通し番号が付されおり、どのような職種が申請に関わったか?等が把握できる仕組みになっています。これにより、「利用者への説明に要するかかりつけ医の負担軽減」→(在宅チームによる申請準備【対象者の発見→システムの説明→申請書の作成支援】部分の一部代行)と「退院時の地域連携強化・成功事例の把握」→(本システムを利用し、スムーズに在宅に移行できた事例の把握と検証)を目的としています。
ここでの在宅チームとは、ケアマネジャー、地域包括支援センター職員、訪問看護師を意味しています。
10月に開催された在宅チーム等向け説明会(2回)を経て、10月15日からモデル事業が開始となりました。
対象者は、左京区内のかかりつけ医の診療を受けている65歳以上の高齢者(京都府在住)であり、医師の訪問診療を受けている、または、継続して通院している方です。
京都府介護支援専門員会としても、本システムは、医療と介護の連携を促進し、「利用者」「かかりつけ医」「あんしん病院」に加えて、ケアマネジャーの「あんしん」にもつながるものとして、従来よりシステムの普及・周知等に協力をしてきました。
このモデル事業についても、注目しています。今後も、メールマガジン等で経過を報告していきたいと思っています。
(常任理事 井上 基)
左京モデルが開始されるあたり、推進機構より各医療機関の地域連携室(医療福祉相談室)等へのヒアリングなどもされたと聴いております。すでに要介護認定を受けられている方だけでなく、骨折や脳梗塞等により一定期間の入院治療が必要となった方で、これから要介護認定と受け在宅復帰を目指す方にも、このシテスムは活用できるのではないかと思います。退院カンファレンスや担当者会議の場で、在宅チームとこのシステムの必要性などが意見交換できれば、さらに有効になるのではないでしょうか。
(編集委員 松本恵生)
在宅療養あんしん病院登録システムへの導入について、私どもの事業所では制度の説明を利用者にしたことはありますが、お恥ずかしい話、その後登録されたかどうかの把握ができていないのが現状です。左京区のモデルは確かに在宅チームから申請等の支援が出来て把握と情報共有が出来ると思います。やや地域性もあるとは思いますが、このモデル事業が水平展開されることを期待しています。
(編集委員 上村靖彦)
■新着情報■------------------------------------------------
公益社団法人 京都府介護支援専門員会ホームページ更新のお知らせ
http://kyotocm.jp/
2012/10/26以降の更新状況
2012/10/31
【ブロック活動】「平成24年度乙訓ブロック研修会・乙訓ブロック総会」のご案内
2012/11/8
【会員】「平成24年度臨時総会資料」
【研修】実務従事者基礎研修の日程表詳細をUPしました
2012/11/22
【研究大会】第12回近畿介護支援専門員研究大会奈良大会開催要項UP
しました
2012/11/26
【注意】感染性胃腸炎の流行に伴うノロウイルスの予防啓発について
2012/11/27
平成24年度第2回主任介護支援専門員研修を開催いたします
2012/11/27
【厚生労働省通知】介護保険情報Vol.302発出
★ホームページのリニューアルについて
当会ホームページのTOPページを少しリニューアルしました◎
URL :http://kyotocm.jp/
■変更点①
異動届がTOPページからダウンロードできるようになりました。
事業所異動・転居・ご結婚等で、登録情報に変更が生じた際は、
こちらをご利用ください。
■変更点②
「研修会情報」のバナーを設置しました。
研修申込書のダウンロードやご案内の確認は、こちらをご活用ください。
■変更点③
「ブロック活動」のバナーを設置しました。
地域の活動の確認にご活用ください。
■事務局からのお知らせ■---------------------------------------
【研修のご案内】
★12/8(土)<当会主催>
「第1回 京都府介護支援専門員研究大会~ケアマネジャーの存在意義を考える~」
受付延長!
京都府規模では初!の、標記研究大会が行われます。
この機会に「ケアマネジャーの存在意義」を、一緒に考えてみませんか?
11月9日が締め切りとなっていましたが、
まだまだ皆様のお申込をお待ちしております!
▼ご案内・申込書はこちらからどうぞ!
http://kyotocm.jp/html/20121208.html
★3/1(金)<当会主催>「施設ケアマネジャー研修」開催!
特別養護老人ホーム 緑風園(北海道登別市) 総合施設長の
菊地 雅洋 先生 を講師にお迎えして、標記研修を開催します。
居宅介護支援事業所等、施設以外にご勤務されている方も大歓迎です!
ご案内は、12月中の発送予定です。
ご受講を希望される方は、ぜひご予定ください◎
★3/18(月)・19(火)「ケアマネジャーのためのフィジカルアセスメント」研修
開催決定!
京都光華女子大学(京都市右京区)にて、標記研修が開催されます。
研修目標は…
「訪問看護利用者の身体状況を利用者情報シートから読み取り、イメージできる」
医療機関と連携する際、お役に立てていただきたい情報がもりだくさん!
の2日間です。
ご受講を希望される方は、ぜひご予定ください◎
【お知らせ】
★要注意!>>ノロウィルス大流行の兆し<<
ノロウィルスによる感染性胃腸炎が急増するシーズンを迎えるにあたって、感染予防対策の啓発に引き続き努めるよう、京都府より周知連絡がありました。
食前の手洗いや排泄物・吐物の適切な処理等、感染の予防に引き続きご協力をお願いします。詳しくは、以下のホームページをご覧ください。
■ノロウィルスによる胃腸炎に注意しましょう!<京都府>
http://www.pref.kyoto.jp/kentai/noro.html
■ノロウィルス検出状況2011/12シーズン
<国立感染症研究所感染症情報センター>
http://www.nih.go.jp/niid/ja/iasr-noro.html
■ノロウィルスに関するQ&A(最終改定:平成24年4月18日)<厚生労働省>
http://www.mhlw.go.jp/topics/syokuchu/kanren/yobou/040204-1.html
★平成24年度臨時総会 について
11月の中旬に、ご案内を皆様のお手元へお送りしていますので、ご確認をお願いします。
▼当会のホームページでも閲覧できます(パスワード認証あり)
http://kyotocm.jp/member1/information/index.html
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【京都地域包括ケア推進機構より】
*公開講座「みんなで在宅療養を考える」のご案内*
今、京都府では、高齢者が医療や介護が必要になっても住み慣れた地域で暮らし続けることができるよう昨年6月、京都地域包括ケア推進機構を立ち上げ 医療・介護・福祉・行政が一体となりオール京都体制で地域包括ケアシステムの実現に向けた取り組みを進めています。
特に在宅療養の推進に向けては、昨年度「在宅療養あんしん病院登録システム」を構築し、府医師会、私立病院協会の先生方、看護協会、介護支援専門員会、施設協等とともにあんしんして在宅療養生活が続けられる仕組みづくりに取り組んでいます。
その一環として 連続講座を実施し、当事者である府民・介護支援専門員の皆様にも、「在宅療養」がどういうものなのか現状を知っていただき、高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らし続けるために医療、介護、福祉そして地域はどうあるべきか、共に考えてまいりたいと思います。
どうか皆様方のご出席を含め、一人でも多く方々にご参加を呼びかけていただきますようお願いいたします。
なお、お申し込みは、機構事務局あて、FAX・電話・メールにてお申込みをお願いいたします。案内チラシ・申込書は以下のホームページよりダウンロードできます。
http://www.kyoto-houkatucare.org/seminar/
◆第3回 12月15日(土) 午後2時~4時30分
(宇治市:京都大学宇治おうばくプラザきはだホール)
【講 演】「在宅ケアのつながる力」~どんな時でも命は輝く~
白十字訪問看護ステーション統括所長 秋山正子氏 (東京都新宿区)
※NHKプロフェッショナル仕事の流儀で紹介された
訪問看護のトップランナー
【リレートーク】京都府内の訪問看護ST・かかりつけ医・
ケアマネのネットワークが住民の命を支える事例報告
◆第4回 1月19日(土) 午後2時~4時30分
(京都市:アバンティ響都ホール)
【講 演】「いのちと生活を支える在宅医療」~人生の終盤をどう過ごすか~
あおぞら診療所院長 川越正平氏 (千葉県松戸市)
※今注目の多職種協働による在宅チーム医療を担う
人材育成事業の全国のトップリーダー
■ひとこと■------------------------------------------
11/7に左京区にて病院退院調整部門・主任介護支援専門員有資格者による『病院とケアマネジャーとの連携の在り方』をテーマとした研修会が開催されました。62名の参加者が集まりました。メルマガでは研修の画像が紹介できないのは残念です…。
京都府看護協会 常任理事 宇都宮宏子氏がコーディネーターとして協力して下さいました。印象に残った病院スタッフからのメッセージとして、癌末期の方の退院支援において、ケアマネ側から『どうしてこんな状態で在宅復帰させるのか…』と言われたことがある。最後を家で、家族と一緒に数日でも過ごしたいという患者の切なる思いを実現できるよう病院側は関わっている…そのことを忘れないで欲しい…。
お互いの立場を理解し合うことは、我々の仕事に限らず大切なことです。『忙しい!!』は理由になりません。我々が行うべきことは、本人の望む暮らしの実現をサポートすることです。たとえ相談のあったケースが給付管理にあがらずとも、関わること、支える姿勢を忘れてはいけないことを再確認させてもらいました。このような研修が他の地域においても行われることを願います。
(編集委員 松本恵生)
最近、「アウトカム」の言葉がマイブームです。インターネットで色々調べてみました。
「Outcome。結果、成果という意味。検査値の改善度や合併症の発生率、回復率や死亡率など、治療や予防による臨床上の成果を指す。転じて、クリティカルパスのなかで設定される目標もアウトカムと呼ぶ。治療・看護の各プロセスのなかで患者が達成すべき指標である。例えば、検査の説明が理解できた、食事や内服薬の説明が理解できた、患者のQOL(Quality Of Life)が改善されたといったことがアウトカムとして挙げられる。アウトカムのうち、最終的に評価されるものをエンドポイント(End point)といい、アウトカムが達成されないことをバリアンスという。」(看護用語のサイトから抜粋)
「ケアマネジャーのアウトカム」を事業所内で話をしてみたところケアプランがアウトカム??の意見が。利用者のアウトカムはケアプランと考えますが、ケアマネジャーのアウトカムってなんだろうと今も考えています。何が成果で何が結果なんだろう?必要ではあるのですが明確な答えが言えない!皆さんはどう思いますか?
是非ご意見を下さい。
(編集委員 上村靖彦)
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