会長挨拶

ご挨拶

公益社団法人 京都府介護支援専門員会 会長 村上 晶之
公益社団法人 京都府介護支援専門員会
会長 村上 晶之

 この度、公益社団法人京都府介護支援専門員会の令和7・8年度期の会長に選任されました村上晶之です。

 まだまだ未熟な点も多い私ですが、歴代の役員や当会に関わられた方々が築いてこられた想いや取り組みを引き継ぎ、少しでも介護支援専門員(ケアマネジャー)や府民の方々のお力になれるよう、精一杯努めてまいります。

 私たち公益社団法人京都府介護支援専門員会は、高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らし続けられる社会の実現を目指し、介護支援専門員の資質向上と専門性の強化を柱に、研修事業や支援体制の整備に取り組んでおります。一方、介護の現場では、高齢化の進行や多様化するニーズへの対応など、年々その役割と責任が増しており、介護支援専門員には柔軟かつ的確な判断力と高度な専門性が求められていると感じております。私自身、居宅介護支援事業所の介護支援専門員として20年勤めておりますが、利用者・家族・社会・制度とずいぶん様変わりしたように思います。時代の変化に取り残されずに、こうした社会的要請に応えるべく、資質向上、関係団体との連携、そして現場で働く介護支援専門員同士や多職種で地域を支え合える仕組みづくりを進めてまいりたいと考えております。今後も「現場に寄り添う会」であり続けるため、介護支援専門員ならびに府民の方々のご意見に耳を傾け、実情に即した活動を展開してまいります。

 今期は一般社団法人日本介護支援専門員協会の近畿ブロック選出理事も拝命しており、京都の声を国に届けるチャンスだとも考えております。ぜひ、私を含め地域のブロック委員、代議員、ブロック理事など役員に、皆さまの思いを伝えていただければと思います。

 最後になりますが、皆さまの日頃のご支援に感謝申し上げるとともに、今後も引き続き、当会の活動にご理解ご協力をお願いいたしまして、会長就任の挨拶とさせていただきます。

 どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

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