「ケアマネ、無断で印鑑作成」報道に関する会長声明
令和元年5月23日付けの新聞等で、京都府内の事業所の介護支援専門員が利用者の印鑑を無断でつくり本人や家族の許可なく押印をしていたとの報道がありました。
現時点では、詳細を把握することができておりませんので、今後の調査等で事実関係が明らかになるのを待つことになりますが、報道内容が事実であるとすれば、このような行為は、介護支援専門員全体に対する信用はもとより、介護保険制度に対する信頼を失わせるものであり看過することはできません。
今後、本会としては介護支援専門員に係る法令遵守のさらなる徹底に努めるとともに、倫理綱領の周知、各種の倫理研修の強化等を通じて会員非会員を問わず、介護支援専門員全体の資質向上に努めてまいります。
令和元年5月24日
公益社団法人京都府介護支援専門員会
会 長 井 上 基