190号 2022/11

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┏┏┏   公益社団法人 京都府介護支援専門員会
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┏       □■2022年11月25日配信 通算190号■□
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CONTENTS

_/_/_/ご存知ですか?運営指導の今

_/_/_/研修冊子について

_/_/_/当会ホームページについて

_/_/_/当会Facebookページについて

_/_/_/ひとこと

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■ご存知ですか?運営指導の今■

令和4年からこれまでの実地指導という名称が運営指導へ改称されたのをご存知でしょうか? コロナ禍により直接指導担当者が事業所に出向くことができない際に、運営体制や介護報酬の状況についてオンライン指導ができることが国から示されました(厚労省発介護保険最新情報:Vol.1061.1062)。これによって令和4年度から実地指導から運営指導という名称に変わったのです(原則は実地開催)。

行政による指導は、事業所のサービスの質を確保し、ご利用者を保護する観点から介護保険創設時より実施されてきました。ところが、担当者によって指導内容に主観が入っていたり、自治体によって確認項目に差異があったりしたことで、ケアマネや現場が混乱するという課題もありました。

そこで令和元年5月に国が「介護保険施設等に対する実地指導の標準化・効率化等の運用指針について」という通知を発出し、運営指導は本指針と運営指導マニュアル(※)を併用しながら実施することになりました。

【運用指針で示された主な標準化項目】

■ 実地指導の標準確認項目

■ 所要時間の短縮

■ 実地指導の頻度

■ 同一所在地等の実地指導の同時実施 など

運用指針や運営指導が改称、明文化されたことによる最大のメリットは、指導項目が全介護サービスに示され、指導そのものが標準化・効率化したことです(マニュアルでは運用指針で示された確認項目と文書以外は、実地指導では見なくても良いとされました。現地での提供記録等の確認は、原則として利用者3名以内)。これは、効率化を考えたとき事業所にとっても大きなメリットだといえます。

運営指導があることで、私たちは日ごろから健全な事業運営を心掛け、ご利用者に対する意識も上がり、サービスの質向上につなげることができます。ですから運営指導を不安や面倒に感じたりせず、健全な事業運営について客観的な評価が得られる良い機会ととらえましょう。

(※)運営指導マニュアル本文はこちら→

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/kaigo_koureisha/shidou/index.html

(理事 柴田 崇晴)

 

■研修冊子について■

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例年、4月に年間の介護支援専門員更新研修や当会の企画研修などをまとめた研修冊子を会員様に送付しておりましたが、今年度から研修冊子は作成しないこととなりました。

令和4年度の法定研修に関しましては、当会ホームページで情報提供しております。また、当会ホームページでは関係機関からのお知らせなど、広く当会の事業に関する情報などを提供しております。

http://www.kyotocm.jp/

 

■当会ホームページについて■

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研修情報やお知らせ、他団体様からの研修会・講演会などのご案内を掲載し随時更新しております。
新型コロナウイルスに関連した介護サービス事業所の対応方針等についてQ&Aなども掲載しております。
http://www.kyotocm.jp/

■当会Facebookページについて■
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皆様からの「いいね!」お待ちしております。
https://www.facebook.com/kyotocmkaito

■ひとこと■

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毎年この時期に神社のお祭りがあり、続けてお参りに行っています。今年はコートを着ずにストールを羽織って、山道を登ると暑いなぁと思うほどでした。例年、七五三の子供たち用の看板の前で写真を撮るのを楽しみにしているですが、改めて写真を見ると薄手のコートやダウンを着ているなど、服装がばらばらでした。毎日寒いなと感じていたのですが今年はずいぶん暖かい年なのだということに気付きました。先日のCOP27では気候変動による損失と損害を補償する基金を設立することで合意したようですが、CO2の排出削減は合意ないまま終わりました。日々過ごす中ではあまり考えていなかったのですが、地球は温暖化に向かっているのでしょうか。それでも寒いしヒートテックも手放せないですが、考えないといけないのかなと思いました。暖かい年といっても季節の変わり目で寒くなってきています。みなさまくれぐれもご自愛ください。

(広報委員 橋本 かおり)

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発行:公益社団法人 京都府介護支援専門員会・広報委員会

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