188号 2022/10

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┏┏┏   公益社団法人 京都府介護支援専門員会

┏┏          ★ メールマガジン ★

┏       □■2022年10月28日配信 通算188号■□

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CONTENTS

_/_/_/11月11日は介護の日

_/_/_/研修冊子について

_/_/_/研修のご案内

_/_/_/当会ホームページについて

_/_/_/当会Facebookページについて

_/_/_/ひとこと

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■11月11日は介護の日■

日本には多くの記念日が存在していますが、11月11日は厚生労働省が「介護の日」と定めているのは、福祉に携わる多くの方が知っていることではないでしょうか。ただ、もともと「介護の日」は11月11日ではなく9月25日だったそうです。

はじめは「がんばらない介護生活を考える会」が会の発足日である9月25日を「介護の日」と定めていたが、いい(11)日いい(11)日と読む語呂合わせから後に厚生労働省が11月11日を「介護の日」としたため、「がんばらない介護生活を考える会」も11月11日に変更されたみたいです。

私たちケアマネジャーが「介護の日」を考える時、地域で生活されている多くの高齢者や介護されている家族等にとって、11月11日だけがいい日ではなく、毎日がいい日であるように関わっていきたいなぁと思いますが、介護に従事している私たちも先月のメールマガジン(感情と向き合う)にもあったように、感情をコントロールしながら毎日がいい日であるように努めなければ、良い支援はできないのではないかとも思います。

福祉は「(ふ)普段の(く)暮らしの(し)幸せ」のことであると昔ある研修の場で聞いたことがあります。普段の暮らしの幸せについては、介護する側・介護される側といったこと関係なく万人に共通することだと思います。

11月11日の「介護の日」、ケアマネジメントやケアマネジャーとしての業務のことを考える前に、「普段の暮らしの幸せ」について考えてみるとケアマネジャーとして大切な視点や思いに気付けるかもしれません。

1人1人に今まで紡いできた違った物語があるように、これから紡いでいく物語も1人1人違ったものでなければなりません。そんな1人1人の違った人生に関わっていく私たちケアマネジャーも、1人の人として深みのある人生が送れれば素敵だなぁとふと感じました。

秋は寒い冬に向かっていくためかどこか寂しい感じもありますが、食べ物がおいしかったり過ごしやすかったりと良い部分もたくさんあります。今しかできないことを楽しみながら、ご利用者やご家族のいい日についても考えていけたらと思います。

(広報委員長 中嶋 優)

 

■研修冊子について■

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例年、4月に年間の介護支援専門員更新研修や当会の企画研修などをまとめた研修冊子を会員様に送付しておりましたが、今年度から研修冊子は作成しないこととなりました。

令和4年度の法定研修に関しましては、当会ホームページで情報提供しております。また、当会ホームページでは関係機関からのお知らせなど、広く当会の事業に関する情報などを提供しております。

http://www.kyotocm.jp/

 

■研修のご案内■

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【企画研修】

◆介護老人保健施設、入所から退所まで ケアマネジャーが行う連携について学ぶ

日時:令和4年12月2日(金)18:30~20:30

開催方法:Web会議システムZoom

定員:先着90名

受講料:会員 2,200円(税込) 非会員 4,400円(税込)

講師:沖野 圭一氏/一般社団法人京都府介護老人保健施設協会 施設ケアマネジャー部会 部会長

浦部 剛氏/一般社団法人京都府介護老人保健施設協会 理事 事務部会 部会長

詳細・お申込みはこちら↓↓↓

http://www.kyotocm.jp/download/kikaku041202/

 

【府民公開講座】

◆公益社団法人京都府介護支援専門員会 令和4年度府民公開講座

『新型コロナの在宅療養 ~withコロナへの生活指針~』

日 時:令和4年11月19日(土)15:00~16:30

開催方法:Web会議システムZoom (14:00受付開始)

参加費:無料(定員500名・先着順)

【講演】「新型コロナの在宅療養 ~withコロナへの生活指針~」

講師:KISA2隊 創設者/よしき往診クリニック 院長 守上佳樹氏

詳細・お申込はこちら↓↓↓

http://www.kyotocm.jp/informations/20221119_fuminkouza/

 

■当会ホームページについて■

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研修情報やお知らせ、他団体様からの研修会・講演会などのご案内を掲載し随時更新しております。
新型コロナウイルスに関連した介護サービス事業所の対応方針等についてQ&Aなども掲載しております。
http://www.kyotocm.jp/

■当会Facebookページについて■
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皆様からの「いいね!」お待ちしております。
https://www.facebook.com/kyotocmkaito

■ひとこと■

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「コロナが流行して以降、欧米と比べて日本人は未だにマスクをしている」たまにテレビでこんな内容が紹介されます。コロナ感染を予防したいという意識や「みんながしているから自分も」という同調思考が理由の一つに挙げられます。そして興味深いもう一つの見解は、欧米人は相手の感情を口元から推察するためマスクが邪魔であり、日本人は目元から推察するので、マスクは関係ないというものでした。まさに「目は口ほどに物を言う」ということでしょうか。

利用者と会話するスタッフの表情を見ていても、目を見開いたり、しばたたかせたり、細めたり。マスク越しに目元から感情が伺えます。研修で教わった「対人援助職は、特に非言語コミュニケーションが重要」という言葉を思い出しました。

私自身もマスク会話が慣れてしまいました。晴れてマスクが取れたとき、目元ばかりが大げさに動き、鼻から下が無表情とだけにはならないようにしたいと思います。

(理事 柴田 崇晴)

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発行:公益社団法人 京都府介護支援専門員会・広報委員会

〒604-0874 京都市中京区竹屋町通烏丸東入る清水町375

京都府立総合社会福祉会館(ハートピア京都)7階

TEL :075-254-3970

FAX :075-254-3971

MAIL:info@kyotocm.jp URL: http://www.kyotocm.jp/

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